竜で一軍定着 亀沢恭平に強運もたらす「奇跡のメダイユ」

公開日: 更新日:

「2年前に知人がパリで買ってきてくれたんです」

 中日5年目の亀沢恭平(27)が常に肌身離さず身に着けているのが、メダル型のペンダント。

 フランス・パリにあるメダイユ教会で販売され、「奇跡のメダイユ」と呼ばれている。表面には聖母・マリア、裏面には十字架、ハートなどが刻まれている。世界中の人々がメダルを求めてメダイユ教会を訪れるという人気の代物だ。

「メダルを着けていると、奇跡が起きたり、幸福が訪れたりするというので、このメダルだけ買いにパリに行く人もいるらしいです。どうしても外さないといけない時以外は、ずっと身に着けています。僕自身、この2年間で中日に移籍し、昨年は一軍でも試合に出ることができたのは、このメダルのおかげもあると思っています」

 昨季は主に二塁で自己最多となる107試合に出場、打率.269、0本塁打、12打点、9盗塁の成績を残した。

「昨年は試合に出ていろんなことを経験させていただいた。今年はそれを返す年です。チーム一丸、監督を胴上げするという目標だけを見据えて戦いたい。自分自身もチームに貢献したいです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし