貴乃花親方「理事長選」強行出馬の陰に“裏金顧問”の暗躍

公開日: 更新日:

「宗像さんは週刊新潮誌上でいきなり八角理事長を批判した。本来ならまず、理事会で発言すべきことを週刊誌を使って公にしたわけです。そもそも理事が協会の内情を口外するだけでもおかしいのに、協会にダメージを与える情報を自ら発信するのは弁護士としていかがなものかということですよ。田舎芝居とか、出走ゲートに入った馬みたいと言われたことも含めて尾車さんは看過できないのでしょう」

 北の湖前理事長の「遺志」でハッキリしているのは「土俵の充実」であって、それ以上でもそれ以下でもない。北の湖前理事長の右腕といわれた裏金顧問はいわば「負の遺産」だ。「同志」を強調する貴乃花親方が受け継ごうとしているのは、むしろ「負の遺産」ではないか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到