ハム田中“殺人スラ”に工藤監督激怒 ソフトB意見書提出へ

公開日: 更新日:

「危険行為だ!」

 ソフトバンクの工藤監督が顔を真っ赤にして吠えた。

 3日の日本ハム戦、六回裏1死一、三塁の場面で“事件”は起こった。日ハムの中田の三ゴロを捕球した松田が二塁の川島に送球。一塁走者の田中賢を封殺――と思ったら、その直後だ。即座に本塁に投げて三塁走者西川を仕留めようとした川島に、田中が併殺崩しのスライディング。右足を蹴られた川島が倒れこみ、その場で悶絶している間に西川が悠々と本塁に生還したから、工藤監督が怒った。

 すでに二塁ベースから離れていた川島の足を故意に狙ったように見える危険なスライディングだっただけに、ベンチから飛び出し、猛抗議。

 しかし、二塁塁審は、「工藤監督から危険行為ではないかと抗議がありました。しかし、判定通り2死一塁からプレーを再開します」と説明。スタンドからはホークスファンのブーイングが飛んだ。

 幸い、川島は打撲で済んだものの、日本はメジャーに倣い、今季から本塁での危険なタックルなどを防ぐコリジョンルールを導入した。その一方、メジャーが禁止した危険な併殺崩しの走塁については野放しだ。

 ソフトバンクの三笠球団代表は「田中は走路を外れていた」と憤慨。意見書をパ・リーグに提出する予定だという。

 NPBは二塁手に「勝手にケガをしてろ」とでも言うつもりか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る