巨人菅野のロケットスタート支えた捕手小林の“内助の功”

公開日: 更新日:

 もう一人、結果として好投を陰で支えたのは高橋由伸監督(41)だ。

「後半は菅野らしい投球をしてくれた。最後まで行って欲しいといつも思っている。(中5日の影響は)特にない。球数もまだまだいけると思っていた。流れを変えてくれた」とは試合後の同監督。前出の関係者はこう言った。

「昨年は0-1の完投負けがあったり、防御率は1・91なのに10勝11敗と負け越して周囲にとやかく言われた。『申し訳ない』と菅野に謝った主力打者もいたそうです。でも今季菅野が投げた試合は、3点、6点ときて、この日が3点とまずまずの援護。昨季は投げ合う相手が広島・前田らのエース相手が続いた時期があったが、今季は中5日でフル回転している分、中6日の相手のエースとはぶつからない。だから、ある程度点が取れるという見方もできます。中5日に最終的にゴーサインを出すのは高橋監督ですからね」(前出の関係者)

 “内助の功”があるからこその2勝目というのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは