「参謀は絶対必要」 見えてきた松山マスターズVへの課題

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 ゴルフライターの吉川英三郎氏がこう語る。

「対照的なのが、松山です。3日目は首位を走るスピースにミスが出て、松山は2打差の3位で最終日を迎えた。でも、1番ホールはこの日もボギー。追いかける側が先にスコアを落とすのは絶対にやってはいけないミスです。4日間で3ボギーと、同じホールでミスを繰り返しているのは考え方のミスともいえる。また、通常の大会とは違い、メジャーでは5日分のスタミナが必要といわれます。優勝争いに加わる選手は最終日に前半9ホールと後半9ホールで、それぞれ1日分のエネルギーを消耗するほど過酷なのです。メジャーでの優勝争いが初めてだった松山は、全選手の中で唯一3日間オーバーパーがなかったのに、4日目に崩れた。メンタルのスタミナ不足も原因でしょう」

 さらに吉川氏はこう続ける。

「いくつも大きな起伏のあるオーガスタのグリーンは、落とし所が50センチ違っただけでもピンに寄らない。想像力をフル稼働すれば頭も疲れて正常な判断ができなくなる。そのスタミナもどうやってつけるかは難しい問題ですが、少なくとも松山には、技術以外の戦略面やメンタルなどについて助言してくれる人間が必要です」

 果たして松山は、今年の敗戦を来年に生かせるのだろうか。

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