初優勝の前橋育英も安心できず 関東Vで甲子園は10年で3校

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 25日、春の関東大会決勝で前橋育英(群馬1位)が横浜(神奈川1位)を下して初優勝した。

 夏の地方大会まで約2カ月。あまり時間がないだけに、春の関東王者なら夏だって強いはず。が、そうは問屋が卸さないのが高校野球の難しさでもある。

 昨夏の甲子園で全国制覇した東海大相模は、その前の春の関東大会準決勝で浦和学院に0-4と完敗。打ち込まれたエース小笠原(現中日)は、教訓を生かして夏は甲子園の胴上げ投手になった。

 優勝したがゆえの「油断」や他校からマークされる「重圧」などのマイナス面を指摘する球界関係者も多い。本紙コラム「鬼の視点」でおなじみの横浜高の元部長・小倉清一郎氏も「春勝つと、どうしても精神的に緩む。夏までの最後の追い込みに必ず油断が生じる」と指摘している。

 関東大会優勝校の最近10年間の成績を見てみると、夏の聖地にたどり着いたのは、13年の浦和学院、11年の習志野、08年の木更津総合の3校だけ。昨年までの20年間では、甲子園まで行ったのが8度、行けなかったのが12度。確率は4割だ。

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