日ハム大谷「6番投手」起用は中田翔今オフ放出への“布石”

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■大谷に「エース兼4番」構想

 29日の楽天戦は大谷翔平(21)が「6番・投手」で出場。投げては7回を4安打1失点。打っては5打数3安打1打点と、単に投げるだけでなく自らのバットでも3勝目(4敗)を手繰り寄せた。大谷がパ・リーグの公式戦で指名打者を使わず、投手として先発出場したのは4年目で初めてのことだ。

「単純に、いい打者を置こうということ。(投手と野手)ふたつやるのは大変だし、ばたつくからね」

 試合後の栗山監督は大谷を「6番・投手」で起用した理由をこう説明したものの、わざわざDHを潰してまで投打の二刀流を実現させたのには理由がある。この“リアル二刀流”こそ「中田放出」の布石なのだ。

「大谷は今季、投げる方ではいまひとつでも、打率.359、8本塁打と打者としてブレーク。首脳陣は本気で大谷をエース兼4番打者として育てようと考えています。つまり近い将来、中田に代わる4番として起用する腹積もりなのです。そのための布石というか、準備がこの日の指名打者を潰した起用につながっている。投手としての実力は去年までで実証済みですからね。今後は投手兼野手としてこれまで以上にフル回転させる意向だといいます」(前出のOB)

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