リオ五輪ボクシング プロ出場OKでもアマに敵わない理由

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 恥をさらしに行くようなものだ。

 1日、国際ボクシング協会(AIBA)は臨時総会を行い、8月のリオ五輪にプロボクサーが出場できる規約改正が可決された。

 五輪のプロ参加はボクシング界でも賛否両論。世界王座認定団体のひとつであるWBCは、「安全性の問題がある。五輪に出場した世界ランカーは追放する」と嫌悪感をあらわにしている。

 そもそも、カネにならない五輪に出場したがるプロボクサーなんているのか。ボクシングに関する著作も多いスポーツライターの織田淳太郎氏は「ゼロではないと思いますが」と、こう語る。

「世界のベルトを手にし、『ハクをつけるために次は五輪のメダルだ』と思うボクサーがいないとは限らない。しかし、アマのルールで戦う限り、プロが勝つのは至難の業。アマは3ラウンド制で、いかにポイントを奪うかが重要です。12ラウンド制に慣れているプロでは、アマのスピードについていけない。ルールもアマの方が厳格なので、プロは山ほど減点を取られかねない。それこそ、何もできないまま負ける可能性もある。名声を得ているプロボクサーほど、参加しないでしょう」

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