リオ辞退ほのめかした松山に「プロの使命」と出場望む声

公開日: 更新日:

【ザ・メモリアルトーナメント】

 2年前に米ツアー初優勝を挙げ、昨年も上位争いを演じて3打差5位と松山英樹(24)にとって相性がいい今大会。

 今週の優勝候補2番手に挙げられたが、初日は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74で回り、2オーバー、105位と大きく出遅れた。

 大会直前に、「僕は出るとも出ないとも言っていない。それは本当にギリギリにならないと分からない」と五輪辞退をほのめかし騒ぎになったからか、試合に集中できていなかった。

 すでにA・スコット(豪)、S・ガルシア(スペイン)、L・ウェストヘーゼン(南ア)、S・シュワーツェル(南ア)という世界のトッププロが続々と不参加を表明し、R・マキロイ(北アイルランド)も態度を決めかねている。そんな状況に松山も心配になったようだ。

 現地で流行するジカ熱に「誰からも情報が入らない。そんな状態で行けと言われても不安」と心が揺れ動いている。

■海外では辞退選手に批判集中

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも