イタリアがベルギー撃破で底力 “史上最弱”の前評判を覆す

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「タレント不足から史上最弱チームといわれて前評判は最悪でしたが、イタリアの底力をまざまざと見せつけられました」

 こう話すのは、フランスで開催されている欧州選手権(ユーロ)現地取材中のサッカージャーナリスト・元川悦子氏だ。

 グループリーグE組のイタリアとベルギーとの一戦(日本時間14日午前4時開始)は、充実した戦力でFIFAランク2位のベルギーが、同12位の格下イタリアを蹴散らす――。これが戦前の大方の予想だった。ところが、勝利を手にしたのはイタリアの方だった。

 前出の元川氏が「強固な守備はきちんとオーガナイズされ、加えて個々の選手の献身的なプレーが勝利を呼び込んだ」と前置きしてこう続ける。

「GKブッフォン、3DFのボヌッチ、キエッリーニ、バルザーリはユベントスのチームメート同士。彼らを中心に守備は組織化され、攻撃力が持ち味のベルギーを無失点に抑えた。攻撃系の選手も、相手ボールの際には自陣ペナルティーエリア内まで戻り、体を張って守備に奔走する姿が印象的でした」

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