無名選手が決勝G EURO初出場アルバニアが歴史的勝ち点3

公開日: 更新日:

 ユーロ初出場のアルバニアの歴史的初勝ち点は“無名”選手によってもたらされた。

 2連敗後のルーマニア戦(日本時間20日午前4時キックオフ)の前半43分、背番号10のMFサディクが、ヘディングで先制点を決めたのだ。

 この虎の子の1点を守り切ったアルバニア。

「サポーターの凄まじい応援が勝利をプッシュしました」と現地で取材中の元川悦子氏(サッカージャーナリスト)が言う。

「試合会場のリヨンではキックオフの何時間も前から多くのアルバニア人が怪気炎を上げ、試合中の熱狂度も凄まじいのひと言。選手の闘争心あふれるプレーとともに感動すら覚えるほどでした。サディクはスイスリーグの下位クラブに所属。目立った戦績は残していないが、代表ではゴールの予感を強烈に感じさせる選手です。一気に評価を高め、欧州内の中堅以上のクラブに引っ張られる可能性も出てきました」

 MFサディクという名前を覚えておこう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも