女子ゴルフ五輪代表 “穴馬”渡邉彩香の大まくりに現実味

公開日: 更新日:

 そこへいくと渡邉が参戦する今週末の国内大会は優勝ポイントが20.5(昨年実績)と、米ツアーと比べるとかなり少ない。しかし、渡邉には一発逆転の可能性が残されている。ツアー関係者がこう言った。

「7月4日時点で世界ランク50位以内にいれば全米女子オープンの出場資格を得られるのです。渡邉は来週国内大会がないので、渡米して結果を待つようです。すでに出場を見越して、日程が重なる国内大会にはエントリーしていません。渡邉は5月のワールドレディスで世界ランク4位のL・トンプソンと渡り合い、自信をつけた。しかも日本ツアーの平均ヤーデージが6510ヤード(昨年)であるのに対し、全米女子オープンは6784ヤードと、より飛距離が求められます。その点、平均飛距離265.8ヤード(ワールドレディスで計測)の渡邉は、米ツアーで18位に相当します。同146位(242.469ヤード)の宮里と比べると、かなりのアドバンテージがある。大山も比較的距離が出る方ですが、渡邉には置いていかれます」

 大まくりもありそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  3. 3

    佳子さま31歳の誕生日直前に飛び出した“婚約報道” 結婚を巡る「葛藤」の中身

  4. 4

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

  5. 5

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  3. 8

    清原和博 夜の「ご乱行」3連発(00年~05年)…キャンプ中の夜遊び、女遊び、無断外泊は恒例行事だった

  4. 9

    「嵐」紅白出演ナシ&“解散ライブに暗雲”でもビクともしない「余裕のメンバー」はこの人だ!

  5. 10

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢