崖っぷちから大逆転4強 錦織圭が96年ぶりメダルに王手

公開日: 更新日:

「錦織が小さい頃から、一緒にゲームをやっても両親は決して手を抜かなかったそうです。もちろん、当時はテニスのことなど考えてはいなかったでしょうが、そうしたことを通じて、錦織は勝負に対する執着心や精神的な強さを知らず知らずに身につけたのでしょう。実際、錦織のツアー初優勝(08年のデルレイビーチ国際)も逆転でものにした。精神力の強さでは、世界でも屈指と言っていいでしょう」

 錦織は中学時代、アメリカにテニス留学。自ら厳しい環境に身を投じた。そこでもメンタルが鍛えられたのは想像に難くない。

 錦織は準決勝で、前回ロンドン五輪の覇者A・マレーと対戦する。

▽錦織のコメント
「きわどい場面もありながらの逆転勝利だっただけにうれしい。きょうはサーブに苦労した。あしたに向けて修正しないと、マリーには勝てない」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

  2. 2

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  3. 3

    橋本環奈『天久鷹央の推理カルテ』コア視聴率も低迷…パワハラ報道前からあった"上げ底人気"疑惑

  4. 4

    趣里と三山凌輝に結婚報道…“希代のワル”羽賀研二を彷彿とさせる男の登場に水谷豊どうする?

  5. 5

    慶応幼稚舎の願書備考欄に「親族が出身者」と書くメリットは? 縁故入学が横行していた過去の例

  1. 6

    ベッキー不倫騒動が教訓 LINEはこうして筒抜けになる

  2. 7

    自民“裏金議員”西田昌司氏が沖縄戦に許しがたいイチャモン…次期参院選に推薦した公明は真っ青

  3. 8

    上智大は合格者の最大40%も…2021年から急増した「補欠合格」の現状

  4. 9

    人間の脳内のマイクロプラスチック量は「使い捨てスプーン」サイズ…8年前より1.5倍に増えていた

  5. 10

    嵐「解散ビジネス」で荒稼ぎの皮算用…総売り上げは500億に? 2026年5月に活動終了