リオ女子ゴルフ 風が吹けば“タイの飛ばし屋が有利”なワケ

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 だが、男子の大会もそうだったように、4日間とも無風ということは考えられない。風の中でどれだけボールをコントロールできるかがスコアを左右する。野村も「(2日目は)天気がどうなるか分からないが、風が出ると思う」と話した。「風が吹けばアリヤが有利です」と、現地記者がこう言う。

「彼女は全英の時、ドライバーの代わりに2番アイアンを入れて徹底してフェアウエーキープを重視した。それでもパー5は2オンできるパワーがあるし、パンチショットも打てる。ここの風向きの傾向は、午前中は海から、午後は山から吹いてくるが、強さも向きも一定ではない。とにかくフェアウエーを外さないことがスコアメークのカギ。フェアウエーとラフはコーライ芝に近いゾイジャーという芝も、タイ育ちの彼女には違和感はない。優勝争いはジュタヌガーンが中心になるでしょう」(現地記者)

 170センチで堂々たる体格のアリヤは「今日はアイアンショットもパットも良かった」と上機嫌。池田、片山の男子代表は上位争いすることなく終わったが、大山と野村はどれだけ食らいつけるか。

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