貧打巨人V逸の戦犯に…村田HCは今年こそ“男気退任”必至

公開日: 更新日:

 村田真一ヘッドコーチ(52)は今季、高橋監督の傍らに立ち続けた。作戦面も担当し、「最終的に決めるのは監督やけど、これもある、あれもある、って隣でアドバイスはしとる」と話していた。そんなヘッドコーチをベンチで見ていたナインには「一番いい人なんだけど、作戦担当は向いてないよ」と陰口を叩かれた。

■昨オフは翻意し残留

 そもそも昨オフ、原前監督と一緒に辞めるつもりだった。クライマックスシリーズ敗退後、「来年のことは考えていない」と言った。

 しかし、すぐに翻意した。村田ヘッドはその後、「辞めるつもりやったよ。球団にそう言ったし、覚悟もしてた。(原)監督も辞めた。そりゃそうや。そりゃあ、『え!?オレが受けていいんか』って思ったよ。でも、球団の人に『やってもらいたい』『新監督を支えて欲しい』と一度だけじゃない。何度も何度も言ってもらったんや。由伸監督からも連絡があってね。同じように言ってくれた。うれしかったな。それで決断した」と残留に至った経緯を説明していた。

巨人のコーチとして13年目。昨オフに何度も慰留したという球団が、今年も止めるかは分かりませんが、本人は今年も責任を取ろうとするでしょう」(前出の関係者)

 25年ぶりの広島の胴上げと同時に、巨人はストーブリーグに突入する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動