対戦濃厚ベイと相性最悪…巨人菅野にCS第1S“温存”プラン

公開日: 更新日:

 菅野が最終Sの初戦に投げれば2度の先発が可能になる。2位が勝ち上がるには4勝が必要。エースが2度登板できれば勝算が出てくる。第1Sの初戦に先発してしまえば、仮に勝ち抜いても最終Sは1試合しか投げられない。第1Sを勝ち抜くことを重視するのか、あくまで日本シリーズ進出を目指すのか。

「第1Sで負けようが、最終Sで負けようが、優勝を逃している以上は一緒です。赤く染まる敵地マツダスタジアムでの初CS。異様な雰囲気になるのは間違いない。広島にはアドバンテージの1勝もある。これを覆すには、菅野を温存して広島との初戦でぶつけるくらいでないと、と進言するコーチはいるでしょうね。あとは高橋監督が採用するかですが……」(前出の関係者)

 慎重な指揮官は決断できるか。「普通」に戦ったら、ほぼ勝ち目はない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 2

    84歳の五月みどりが最期のパートナーと過ごす“やすらぎの刻”…経営するギフトショップは閉店

  3. 3

    五月みどりと中村玉緒が共に施設に入居…“同い年の女優”それぞれの晩年

  4. 4

    やす子は人間不信に…友人から借金を頼まれたら「さっさと貸して縁を切る」という新発想

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希は「ひとりぼっち」で崖っぷち…ロバーツ監督が“気になる発言”も

  1. 6

    1000円の小遣いでも嬉しかったほど安月給でも、「カネはない」など口が裂けても言えなかった

  2. 7

    小祝さくらは「加齢の影響」漏らしていた…ツアー6週連続欠場の深刻度

  3. 8

    森保監督が38歳の長友佑都を日本代表に招集し続けるワケ…7月の中国戦はラスト通告だった

  4. 9

    やす子に“賞味期限切れ説”…1年前「24時間マラソン」で意図せずスターになるもTV業界の評判ダダ下がり

  5. 10

    阪神の独走を許した「巨人の大罪」…1点差にめっぽう弱い要因を元コーチ2人が看破する