ウルトラCはあの大物…中日・次期監督選びに浮上する名前

公開日: 更新日:

「次の話が全く漏れ伝わってこないんだよ……」

 中日OBが苦笑いを浮かべてこう言った。

 谷繁元信監督(45)が事実上の解任となった中日。落合博満GM(62)の責任を問う声がファンのみならず、親会社内にも飛び交う中、白井文吾オーナー(88)と落合GMによる後任監督選びがひそやかに進められている。

 白井オーナーは12日に行われたオーナー会議後、次期監督について「進んでない。全く話が出ていない。ペナントレースが終わってからになる」と、報道陣をけむに巻いた。加えて、「黙して語らず」の状態が続く落合GMが人選の責任者とあって、OBはおろか、多くの関係者の間で、「次は誰が監督になるか、さまざまな情報が飛び交っている」というのだ。

 スポーツマスコミの間では、小笠原道大二軍監督(42)が最有力候補として取り沙汰されている。引退直後の昨オフ、二軍監督に就任し、今季はシーズン終盤までソフトバンクとの優勝争いを繰り広げた。落合GMは将来的な一軍監督含みで二軍を託しており、声がかかれば本人も引き受けるともっぱらだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは