隠岐の海と豪栄道5連勝 白鵬の居ぬ間に日本人優勝の好機

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「今場所は日本人力士が凄いじゃないか。やっぱり、白鵬がいないと盛り上がるね」

 こう話すのは、ある親方だ。

 綱とりを狙う大関稀勢の里(30)が初日に負け、報道陣からも「スカスカ場所」と呼ばれた9月場所。しかし、そんなダメ大関に代わって土俵を盛り上げているのが、他の日本人力士たちだ。

 初日から勝ちっぱなしの隠岐の海(31)は、5日目も松鳳山を下して5連勝。際どい相撲に物言いがついたものの、取り直しの一番は万全の相撲で白星を得た。

「快進撃の反響? まだ勝ち越してもいないので。何が起こるか、終わってみなけりゃ分かりませんよ」と、隠岐の海は謙遜するが、初日から4日間で2横綱2大関に土をつけたのは、昭和以降初の快挙。今のところ、優勝候補のひとりであることは間違いない。

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