4年16億円契約終了 G内海「帳尻合わせ」の気になる査定

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「昨オフに5億円から5000万円に大減俸となった杉内のようなことはないにしろ、仮に2ケタ勝ったとしても、今季の広島戦は2登板で防御率11.05。7月12日に5失点炎上してから、勝負どころの直接対決は回避してきた。広島とのCSファイナルステージでは先発のチャンスが与えられない可能性が高い。それで3.5億円や3億円では、開幕からフル回転してきた菅野が気を悪くするというもの。昨年より成績を上げたとはいえ、減額制限いっぱいの40%ダウン、2億4000万円がいい線ではないかとみられています」(冒頭の関係者)

 帳尻合わせといえば、この日、村田修一(35)が本塁打を放って20本に到達。こちらも今年で3年10億円の大型契約が切れる。打率は.293と数字だけ見ればまずまずだが、今季は一度も4番に座っていない。勝敗の責任を負わないところでコツコツと打率を稼いできたことになる。

 査定を担当する人たちは、大型契約が切れるベテランたちの高い「帳尻合わせ力」に、頭を悩ませることになる。

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