孤軍奮闘マエケン 首位攻防戦で試される“大物食い”の真価

公開日: 更新日:

 勢いのある若手にも負けていない。8月4日のロッキーズ戦では右肘の故障から復活し、7月までに10勝と白星を積み重ねていたチャドウッド(27=11勝9敗)に今季7個目の黒星を付けている。

 前田は昨季まで所属した広島ではエースとして重要なマウンドを経験してきた。昨季は巨人・菅野、ヤクルト・小川ら他球団のエースと投げ合う機会が多かったが、15勝(9敗)で最多勝を獲得し、沢村賞にも選ばれた。

 今季はカーショウを筆頭に主力投手が故障で離脱する中、孤軍奮闘を続けてきた。広島時代に培った勝負強さをメジャーでも発揮している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動