報道陣拍子抜け…体操内村はプロ転向質問NGでアマ卒業

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 有終の美を飾ることなく“アマ”を卒業することになりそうだ。

 日本代表のエースとしてリオ五輪団体金メダル獲得に貢献し、12月のプロ転向を表明している体操の内村航平(27)。所属先のコナミスポーツの社員として最後の大会となるはずだった「全日本体操団体選手権」を欠場すると発表したのだ。

 10日の公式練習を前に会見を行った内村は、「3カ所(腰、左肩、右足首)に痛みがある。体が戻ってこなかった。無理をしても出られる状態じゃない」と説明した。

 この日は、プロ転向が明らかになってから初めて公の場に姿を見せた。会見には今後の動向について聞き出そうと多数の報道陣が詰め掛けたが、プロ転向に関する質問は一切NG。本人と所属先の要望で、「『大会が終わるまで、特に話すことはない』ということなので」(大会事務局)と説明された。

 内村は「(コナミは)世界一のスタッフと選手が集まっているチーム。その中で成長し、エースとしてやってきて、メソッドを学ばせてもらった」と所属先への感謝を口にしたものの、「コナミの内村」として最後になるであろう大会を欠場し、プロ転向についても話をしない、という内村に報道陣は拍子抜けで、「故障とはいえ、今大会は団体戦。全6種目を実施する必要はない。最後のご奉公として技の難度を落として、せめて1種目をこなすという選択肢はなかったのか」という声も聞かれた。

 プロ転向は、体操競技の普及も大きな目的だけに、残念な「最後」になってしまった。

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