谷原抜き首位浮上も…池田勇太に問われる賞金王の資質

公開日: 更新日:

【ダンロップフェニックス 最終日】

 最終日は後半に入って招待選手で世界ランク21位のB・ケプカ(26)と、初の日本ツアー賞金王タイトルを狙う池田勇太(30)とのマッチプレーの展開になった。

 スタート時点は首位ケプカが15アンダー、3位池田が10アンダーと5打差もあった。

 前半は2人とも同じ5バーディーを奪い、差が縮まらずにターン。

 ところが10番で池田がバーディー、ケプカがボギーをたたき3打差。さらに15番までの6ホールで池田は5バーディー、1ボギーと猛追して通算19アンダーまで伸ばし、ついにケプカをとらえた。

 そこまでは池田に勢いがあったが、勝負は17番パー3でついた。

 先に打った池田がピン左2メートルにオンすると、ケプカも負けずにピン右1・5メートルにつけた。しかし池田のバーディーパットは外れ、ケプカが入れてそのまま勝負がついた。

あの17番で決着がついた」と評論家の菅野徳雄氏がこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福山雅治「フジ不適切会合」参加で掘り起こされた吉高由里子への“完全アウト”なセクハラ発言

  2. 2

    福山雅治「ラストマン」好調維持も懸案は“髪形”か…《さすがに老けた?》のからくり

  3. 3

    夏の甲子園V候補はなぜ早々と散ったのか...1年通じた過密日程 識者は「春季大会廃止」に言及

  4. 4

    参政党・神谷宗幣代表 にじむ旧統一教会への共鳴…「文化的マルクス主義」に強いこだわり

  5. 5

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  1. 6

    福山雅治、石橋貴明…フジ飲み会問題で匿名有力者が暴かれる中、注目される「スイートルームの会」“タレントU氏”は誰だ?

  2. 7

    広陵問題をSNSの弊害にすり替えやっぱり大炎上…高野連&朝日新聞の「おま言う」案件

  3. 8

    桑田真澄が「KKドラフト」3日後に早大受験で上京→土壇場で“翻意”の裏側

  4. 9

    参政党・神谷宗幣代表の「質問主意書」がヤバすぎる! トンデモ陰謀論どっぷり7項目に政府も困惑?

  5. 10

    「時代に挑んだ男」加納典明(38)同年代のライバル「篠山紀信と荒木経惟、どっちも俺は認めている」