レジェンド葛西 ジャンプ週間100戦目は今季最高の10位

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 レジェンドが新たな金字塔を打ち立てた。

 男子ジャンプW杯は4日、オーストリア・インスブルックで欧州伝統のジャンプ週間第3戦(HS130メートル、K点120メートル)を兼ねて行われ、葛西紀明(44)が1回目で125.5メートルを飛び114.3点をマーク。悪天候のため2回目は中止となり、今季最高の10位に入った。

 葛西はこの試合でジャンプ週間94戦目だが、国際スキー連盟(FIS)の発表によれば、予選落ちも含めれば通算100戦目に達したという。

 試合後、場内に100戦目到達が告げられ、特製のゼッケンと記念品を贈られた葛西は地元ファンの祝福に笑顔で応えた。

▽葛西のコメント
「安定したジャンプができた。(100戦目を)こんなに盛大に祝ってくれるとは思ってなかったので、むちゃくちゃ驚いている」

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