綱取りへ焦り ガムシャラ稀勢の里に怪我で休場の危険性

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 今年こそ、この男がやってくれるかもしれない。いまだにそんな望みをファンに抱かせるのが、大関の稀勢の里(30)だ。

 年末年始は無休でトレーニング。8日初日の1月場所に備え、稽古始めの2日から土俵に上がって汗を流している。

 稀勢の里がやっきになるのも無理はない。昨年は琴奨菊、豪栄道がそれぞれ、自身初優勝。上位陣で賜杯を抱いていないのは、この日本人大関ただひとりとなってしまったのだ。これまで「最も横綱に近い日本人力士」といわれ続け、11年の八百長騒動時は「オレ、ガチンコっすから」と胸を張っていた。それがこの体たらく。表情にこそ出さないが、内心焦りも感じている。先を越された日本人大関2人について聞かれると、途端に口数が少なくなるのがその証拠だ。

■足の違和感でぶつかり稽古回避

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