• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

大関・稀勢の里 「優勝なしで年間最多勝」のどっちらけ

 まさにこの大関を象徴する記録ではないか。

 横綱鶴竜の3度目の優勝で幕を閉じた大相撲11月場所。今年1年を通じて、年間最多勝に輝いたのは大関稀勢の里(30)だった。

 今年は69勝21敗。日本人力士としては98年の若乃花(元横綱)以来となる18年ぶりの栄誉だが、喜んでばかりもいられない。なにせ、優勝なしでの年間最多勝は史上初の珍事。今回の“タイトル”も、横綱白鵬が先場所を全休、今年62勝止まりに終わったから。昨年まで9年連続年間最多勝の白鵬が、仮に先場所も出場していたなら、さらに記録を伸ばしていたことだろう。

 稀勢の里は「安定して勝つ力がある」といわれているが、それは長いスパンで見た時の話にすぎない。本場所15日間、安定した相撲を取れたことは一度もない。今場所は3横綱を立て続けに撃破するも、平幕に3敗。取りこぼしがなければないで、ここ一番では上位力士にコロッと負ける。大負けをしない代わり、大勝ちもできないのが稀勢の里なのだ。

「優勝なしの年間最多勝」は稀勢の里の唯一にして無二の記録となりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  2. 2

    沖縄県知事選で“黒歴史”隠し 佐喜真候補にもう一つの疑惑

  3. 3

    屈辱の本拠地負け越し…巨人が東京ドーム嫌いになったワケ

  4. 4

    OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ

  5. 5

    花田家は崩壊寸前…貴乃花親方は協会批判し妻は見舞い拒否

  6. 6

    BTSとのコラボ中止に賛否 顔に泥塗られた秋元康“次の一手”

  7. 7

    G由伸監督初の会見拒否から一夜…手負いの岡本と心中決断

  8. 8

    アマ競技で多発する不祥事 機能不全のJOCに解決できるのか

  9. 9

    K-POPガールズ空前のブーム レコード会社熾烈争奪戦の行方

  10. 10

    狙われる関ジャニ∞…錦戸&大倉“ベッド写真”流出の裏事情

もっと見る