アリゾナCでは実戦回避か ハム大谷「右足首不安」の波紋

公開日: 更新日:

■WBCの起用法にも影響

 栗山監督は昨年10月30日、テレビ朝日の「報道ステーション」に生出演。日本シリーズ第6戦に大谷を投げさせなかった理由を聞かれ、「温存したわけではない」とコメント。

「終わったから言います」「これ、言っていいのか分かんないですけど……」と前置きしたうえで、「初戦でベース際で足首を……もともと足首が緩い選手ではあるんですけど、それがヒドくなった」と明かした。

 それでもシリーズ後はWBC日本代表の強化試合のメンバーに。合宿中のシート打撃では一塁ベースを全力で駆け抜けて、周囲をヒヤリとさせるシーンもあった。「(足首の状態は)100%ではない」(本人)にもかかわらず、11月10日からの対メキシコ、対オランダ4連戦すべてに野手として出場した。

 大谷の右足首には捻挫グセがある。高校時代から何度も捻挫、プロ1年目の13年にも右足首を痛めて二軍落ちを経験している。もともと脆弱な部分が酷使によって悪化した、あるいは回復が遅れている可能性はないか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景