右足首痛引きずるハム大谷に“手術で完治”という選択肢

公開日: 更新日:

 早稲田医師によると、通常なら術後2~3週間、早ければ10日程度でランニングやトレーニングの再開も可能だという。内視鏡を使わない手術なら復帰まで全治3カ月といわれるが、意外にも早くグラウンドに戻れそうなのだ。

 大谷の“持病”みたいになっている足首の捻挫に関しては、「捻挫は癖になるという言い方をします。これは足首の靱帯が切れたままで完治していないため、ひねりやすくなるのです。捻挫の再発を防ぐにはリハビリテーションや靱帯を再建する手術が必要なことがあります」(早稲田医師)

 しかし、痛みの原因が三角骨だけならば、メスを入れるのが手っ取り早い。痛みをごまかしながらでは完治したことにならないし、再発しないとも限らない。症状が悪化して、開幕後に長期離脱なんてことになれば目も当てられない。そもそも2億7000万円の年俸は、日本ハムというよりファンの入場料収入が原資になっているのだ。

 さっさと手術に踏み切るのが得策なら、そうすべきではないか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  2. 2
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  3. 3
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

  4. 4
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 5
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  1. 6
    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

  2. 7
    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

  3. 8
    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

  4. 9
    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

  5. 10
    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終