フリー打撃で露呈 巨人カミネロのノーコンに敵も戦々恐々

公開日: 更新日:

■高橋監督は実戦登板を示唆

 とはいえ、準備段階でストライクの入らない投手が、実戦で大きく変わるのかどうか。

 高橋監督は「力はあるのかなと思って見ていた。まだ調整で投げ込んでいる段階。紅白戦やオープン戦になれば、もっと特徴を出してくれるでしょう。バットを2本折った? 別に驚きはしないけど」と実戦登板を示唆したから、他球団は戦々恐々。

「ストライクゾーンにきたら、そうそう打てない球威。昔、巨人の抑えをやっていたクルーンタイプというか、現段階ではもっと荒れていますが……。同じ抑え候補のマシソンらと争う4つの外国人枠に滑り込んできたらと思うとゾッとします。なにしろ過去に頭にぶつけたこともあるみたいですからね」とは別の球団のスコアラーだ。

 パイレーツ時代の昨年は、頭部死球で危険球退場を食らった“前科”の持ち主。他球団は、選手がぶつけられる「恐怖」を感じずにはいられないようだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中居正広氏&フジテレビへの抗議が激減…「はぐらかし会見」と“ガス抜き”の効果がジワリ

  2. 2

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  3. 3

    エキスポ駅伝2チーム辞退に《やっぱりな》の声…実業団に3月の戦いは厳しいか

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    浜崎あゆみ25年ぶり月9主題歌で「別人疑惑」再燃か? 近年版・復刻版どちらの歌い方でもブーイングのジレンマ

  1. 6

    コシノジュンコそっくり? NHK朝ドラ「カーネーション」で演じた川崎亜沙美は岸和田で母に

  2. 7

    立花孝志氏が襲撃される瞬間を日刊ゲンダイが目撃し激写! ナタで切りつけられる一部始終

  3. 8

    膨張するカウンターに萎縮し大好きな選挙が苦行に…渋谷のマイク納めは中止

  4. 9

    「ホラッチョ!」「嘘つき!」とヤジられ言葉に詰まり、警察に通報…立花孝志はミルクティーが手放せず

  5. 10

    キンプリ2人体制&ジャニーズ解体で才能開花…髙橋海人に吹く追い風