大谷の意外な一面も 日ハム宮西尚生が明かす救援の重圧

公開日: 更新日:

「満塁の場面とかで左打者に登板する機会もあるでしょうけど、失投は許されません。慣れていないボールだと失投の確率はどうしても高くなる。そうならないためにも、ボールを触らないといけないと思っています」

――09年WBCでは韓国との決勝戦でイチロー(現マーリンズ)が決勝打を打って世界一になった。一方、韓国の立場でいえばリリーフの林昌勇が打たれて負けたことになる。

「そうなんですよね。リリーフって打たれた時のイメージが残る。特に日本の野球は打たれたらバッシングされるのはリリーフの宿命というか。僕らはそこまでの準備をしているし、時期によってこなしている試合数も違うわけですけど、3回登板したら3回とも抑えないといけない。打者なら3回中1回打てば打率3割で凄いとなりますけど、そこはリリーフのつらいところです(笑い)。WBCで打たれて負けたら、ずっとその記憶しか残らないわけですから」

――15年の「プレミア12」ではリリーフが打たれて3位に終わった。「セットアッパー、抑えという役割を明確にして戦うべき」と言う声があるが、リリーフ投手の立場としてはどう考えている?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も

  3. 3

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 4

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  5. 5

    巨人無残な50億円大補強で“天国から地獄”の阿部監督…負けにお決まり「しょうがない」にファン我慢限界

  1. 6

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  2. 7

    狩野舞子は“ジャニーズのガーシー”か? WEST.中間淳太の熱愛発覚で露呈したすさまじい嫌われぶり

  3. 8

    WEST.中間淳太がジャンボリお姉さんとの熱愛謝罪で火に油…ディズニー関連の仕事全滅の恐れも

  4. 9

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  5. 10

    元大関・栃ノ心が故国ジョージアの妻と離婚し日本人と再婚! 1男誕生も明かす