• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger
元川悦子
著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代」「『いじらない』育て方 親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃」など。

マインツ武藤嘉紀<下>「エゴイストにならないといけない」

 16年に右ヒザを2度も故障。復帰を果たした今年はしかし、7試合中5試合に先発しながら得点ゼロのままだ。15年夏に移籍して半年間で7点を挙げているだけに焦りばかりが募る。

 ◇  ◇  ◇

「1年目は(トルコ代表MF)マリ(現ボルフスブルク=独)とコンビを組んで『生かし生かされる関係』が構築できていた。今はメンバーがガラリと代わり、どの選手も『自分が、自分が』になりがち。2トップはジョン(コロンビア代表FW)と組むことが多いけど、ジョンは自分でフィニッシュに持ち込みたがるので、なかなか彼からはパスが出てこない。工夫を施さないと難しい」

 そんな中、献身的な仕事でチームの勝利に貢献しようとしても存在感は薄れてしまう。これが武藤の目下のジレンマだ。

「(日本代表監督)ハリルも言っていますが、日本に強烈なストライカーが出てこないのは、日本人という人種がエゴイスティックな部分を嫌う傾向が強いから。でも、外国人選手たちは《エゴイストの集団》と言っても過言ではない(苦笑い)。2月10日のアウグスブルク戦でDFが獲得したPKをMFハイロ(スペイン)が持ってった。結果さえ残せば、より大きなクラブから誘われる。ステップアップのために彼らは平気でそういうことをやる。自分? エゴイストにならないといけないと思います」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ブームが去って「残念!」…ギター侍・波田陽区さんは今

  2. 2

    学長会見は“ガキの使い” 日大理事長が絶対表に出ない理由

  3. 3

    元財務省・田中秀明氏 官僚の「政治化」が生んだ忖度体質

  4. 4

    石原さとみに未練か “決断できない男”山下智久に心配の声

  5. 5

    天敵の籠池氏保釈で“劇場”再燃 高まる「6.20会期末解散」

  6. 6

    TVから消え10年超…小橋賢児さんイベント仕掛人になるまで

  7. 7

    田中圭「おっさんずラブ」 女性ファン狂喜乱舞の“肉体美”

  8. 8

    遺族の感情逆なで 堀内議員“高プロ”強行採決で大ハシャギ

  9. 9

    日ロ会談は成果ゼロ プーチンに見切られた安倍首相の末路

  10. 10

    テレ朝の刑事ドラマを追撃 “ダークな二宮和也”の心意気

もっと見る