キューバ代表最強復権へ WBC次回大会は“2世チーム”編成

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 メジャーには亡命選手だけでなく、ホスマーのようにキューバ系移民の2世、3世は少なくない。米国代表4番で2年連続2冠王(本塁打、打点)のノーラン・アレナド(25=ロッキーズ)のように実績がある選手、マイナーには将来を嘱望される若手がゴロゴロいる。

 国交断絶を打ち出したトランプ政権の誕生で両国の関係悪化もささやかれるが、世界戦略を進めるMLBにとってキューバは欠かせない拠点の一つ。将来的に同国での公式戦開催、球団創設を検討するなど、重要なビジネスパートナーとして位置付けている。MLBは次回大会はキューバ系米国人で代表を編成するよう、同国政府に要請するとみられる。

 今大会のように1次ラウンドでキューバと同組なら、日本にとっては手ごわい相手になるに違いない。

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