黒田の穴は数でカバー 7連勝の広島“投手優先指名”が奏功

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 広島が逆転勝ちで7連勝。巨人をかわして単独首位に立った。

 9日のヤクルト戦に先発した九里は七回2失点で降板。その裏に打線が一挙5点を奪い、2勝目が転がり込んだ。お立ち台では「野手の方が逆転してくれたおかげ」と笑顔。開幕前の期待度はそれほど高くなかっただけに、緒方監督も「ナイスピッチング。よく投げてくれた」と笑いが止まらなかった。

 開幕戦でジョンソンが黒星を喫して以来、広島は負けていない。チーム打率.274の強力打線もさることながら、引退した黒田が抜けた穴を投手陣全体でカバーしていることも見逃せない。

 この3連戦は、7日、ドラ1新人の加藤がノーヒットノーランまであと2人に迫る快投。8日は元ドラ1で2年目の岡田が今季初勝利。ここ8試合の先発は、昨季最多勝の野村を除けば、大瀬良、ドラ3新人の床田といった昨季はほぼ先発にいなかったメンバーだ。

「ドラフトで『上位指名は投手優先』という基本方針があり、その効果が出始めている。昨秋は田中と佐々木を抽選で外し、巨人は『外れ外れ』を野手に変更したが、広島は投手にこだわって加藤にした。今年の超目玉、早実・清宮だって、投手を1位で指名するため見送る可能性もありますよ」(チーム関係者)

 昨季王者の開幕ダッシュには理由がある。

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