歴代2位も鉄人とは大差 阪神鳥谷に“衣笠超え”はあるのか

公開日: 更新日:

 球団が球団だけに、鳥谷の「衣笠超え」も現実味を帯びてくる。少なくとも19年まで契約があるのだから、球団としても狙わせたいのではないか。

 ある球団OBは「そうはいかないだろう」と、こう続ける。

阪神が金本の記録を無理やりにでも引っ張ったのは、人気がずばぬけていたからです。阪神は何より商売優先。ファンが『アニキ』と崇拝する金本が記録に挑み続けることで、集客やグッズ販売につなげられるとソロバンをはじいていた。一方、鳥谷は金本に比べると地味。彼1人でどれだけ客が呼べるかは甚だ疑問です。衣笠さんの記録を抜きたければ、ヒットを打ちまくり、現場が起用せざるを得ない状況をキープするしかない。果たしてどこまでもつか」

 この日は4タコだった鳥谷。打率は3割をキープしているものの、バットが湿った時こそ、記録が途切れる時だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  3. 3

    佳子さま31歳の誕生日直前に飛び出した“婚約報道” 結婚を巡る「葛藤」の中身

  4. 4

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

  5. 5

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  3. 8

    清原和博 夜の「ご乱行」3連発(00年~05年)…キャンプ中の夜遊び、女遊び、無断外泊は恒例行事だった

  4. 9

    「嵐」紅白出演ナシ&“解散ライブに暗雲”でもビクともしない「余裕のメンバー」はこの人だ!

  5. 10

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢