オコエの妹・桃仁花 優しい素顔に秘めた“兄貴超え”の闘志

公開日: 更新日:

 規格外の選手がコートで暴れまくりそうだ。女子バスケットボールのオコエ桃仁花。プロ野球楽天オコエ瑠偉(19)を兄に持つオコエ桃仁花(18)はパワーフォワード(PF)として、これまで各年代の日本代表に名を連ねた。兄同様、抜群の身体能力を生かしたプレーが持ち味だ。今年7月のU19W杯(イタリア)代表候補であるオコエを直撃した。

――バスケットを始めたきっかけは?

「小6でミニバスの監督に誘われて始めました。それまではフラダンスをしていて、ディズニーで踊るような本格的なものでした。小学生の頃は身長はクラスで真ん中ぐらい、どちらかといえば太っていたので、スポーツをやる体形ではなかったし、やる気もなかった。ピアノとかインドア系が好きだったんです」

――各年代の代表に選ばれている。当然、2020年東京五輪代表を目指す?

「目の前のことで精いっぱいで先のことは考えられません。まずはデンソーの環境に一日も早く慣れるのが大事なことです」

――多くの大学や実業団の中からデンソーを選んだ決め手は?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘