日本のコースではNG? M・ウィー“大胆露出ウエア”の波紋

公開日: 更新日:

 185センチのモデル体形でファッション誌にも登場するミシェル・ウィー(27)のゴルフウエアが話題を呼んでいる。

 先週のシンガポールで行われたHSBC女子チャンピオンズで、背中の露出が大きいナイキ社製のタンクトップを着てプレーし、ギャラリーの度肝を抜いた。

 米ゴルフ事情に詳しい吉川英三郎氏が、「米ゴルフメディアは好意的に受け止めています」とこう続ける。

「米国ではほとんどのメンバーコースで受け入れられないだろうと、前置きしながらもシンガポールは気温が高いから仕方ない。米LPGAはトレーニングウエアは禁止しているが、ウィーのウエアはテニスプレーヤーのようで、アスリートらしい。ゴルフ界にとって若い女性プレーヤーを増やすのに効果があると紹介しています」

■日本では審議の対象に?

 では日本女子ツアーでは認められるのか? イ・ボミやキム・ハヌルら美人プロが肌を露出すればギャラリーも大喜びだろう。

「規定ではゴルフメーカーがゴルフウエアとして売り出しているのであれば認めざるを得ないでしょう。選手から“ゴルフウエアです”という申し出があれば、やめなさいとは言えません」(LPGA協会広報)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち