大谷離脱で急浮上 復活2勝目ダルにヤンキースが白羽の矢

公開日: 更新日:

■観客動員数は2年連続減少

 今季のダルはメジャー初の開幕投手を務めながら投球内容はピリッとせず、早々と地元メディアから不要論が沸き起こった。今やメジャーを代表する右腕の一人であるダルは自らの好投で、その実力を証明してみせた。

 ダルの去就に影響を与えそうなのが、日本ハム大谷翔平(22)の戦線離脱だ。

 ヤンキースがかねて、大谷に対して興味以上のものを抱いていたのは広く知られた話。キャッシュマンGMは事あるごとに「オオタニ」の名前を口にしているそうで、来オフ、FAになるハーパー外野手(24=ナショナルズ)とともに獲得をもくろんでいる。

 大谷が今オフ以降、入札制度を利用してメジャー挑戦する際は、いの一番に手を挙げるとみられていたが、しかし、右足首痛を抱えているところにもってきて、今月8日に左太もも肉離れで戦線離脱。今オフのメジャー挑戦も含めて、その周辺は混沌としてきた。そこで浮上するのがダルの名前だという。

 東海岸のさる代理人関係者がこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議