背中痛で12アンダーV 吉田弓美子“難コース”川奈での勝因

公開日: 更新日:

 前出の石井プロが言う。

「強風が吹くときの川奈は、まともな逆風や追い風ということはほとんどない。横からの風なのでクラブ選択が難しく、コーライグリーンですからボールも止めづらい。風の影響を抑えるためには低い弾道のボールを打つのですが、ボギーは避けられない。今はクラブとボールが良くなっているし、女子プロの飛距離も伸びている。その一方で、低いボールを打つ選手は見られなくなった」

 さらに石井プロはこう続ける。

「女子プロは飛ばし屋でなければ、アイアンは6番から上。ロングアイアンの代わりに高弾道のユーティリティーを使う。最終日の18番で武尾咲希(22=今大会24位タイ)は、右のラフから打ち上げの2打目をユーティリティーでグリーンに止めていた。風さえ吹かなければ今の女子プロは、難しい川奈でも3日間で2ケタアンダーは出せるということです」

 ちなみに、川奈で男子大会が行われていた時は4日間パー71と条件は異なるものの、優勝スコア12アンダー以上は5回、イーブンパー以下は2回あった。

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