松山は全米OP前哨戦13位T発進 依然パットに不安抱える

公開日: 更新日:

【ザ・メモリアルトーナメント 初日】

 松山英樹(25)が3年前に米ツアー初優勝を遂げたのが今大会だ。

 D・ジョンソン、J・ラームに次ぐ優勝候補3番手に挙げられ、松山にとって2週間後に迫ったメジャー全米オープンの前哨戦でもある。

 アウト発進の初日はフロント9とバック9で別人のゴルフだった。

 前半は2番パー4でボギーが先行。15メートルから3パットだった。

 続く3番ですぐにバーディーを奪うも、6番は2打目が池ポチャのトラブルに見舞われダブルボギー。2オーバーまでスコアを落としてしまう。

 7番パー5は2オンに成功しながら3パットとスコアを戻せない。9番パー4は2打目をピンそば1.5メートルのバーディーチャンスにつけながら決められなかった。クセのあるポアナ芝のグリーン上でイライラが続いた。

 流れが変わったのは、「ラッキーだった」と振り返った11番パー5からだ。1打目、2打目とフェアウエーを手堅くキープすると、3打目はグリーン奥の傾斜を利用してピンそば1.5メートル。これを決めて1オーバー。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝