死球を危機一髪回避 ロッテ新大砲ペーニャ新加入2打点目

公開日: 更新日:

「ここだよ、ここ」

 ボールが当たった箇所を指さして松山コーチに説明しているのがロッテのペーニャ。九回1死満塁のチャンスに、オリックス4番手の黒木が投じた初球が頭部付近に向かってきた。ヘルメットの前部をかすっただけで事なきを得たが、黒木は危険球で退場。死球による押し出しで貴重な追加点となった。

 2012年からソフトバンク、オリックス、楽天と4年間プレーして通算71本塁打、222打点。貧打に苦しむ伊東監督は大きな期待を寄せている。

 初回には左前適時打で入団初打点を挙げ、バットが錆びついていないことを自ら証明した35歳の助っ人は「マリーンズの一員としてプレー出来ることがうれしい。もっともっと貢献していきたい」と言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動