独4季目に自信満々 ケルン大迫勇也が秘めた野心を語った

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 昨年11月の18年ロシアW杯最終予選サウジアラビア戦(埼玉)で岡崎慎司(レスター)から1トップの座を奪取し、6月の同予選イラク戦(テヘラン)ではゴールも奪った。大迫勇也(ケルン)は昨季、日本代表ドイツ組トップのリーグ7得点を挙げ、存在感を一気に高めた。それでも「まだまだ得点は少ない。来季は2ケタ以上のゴールを取りたい」と意気込んで渡欧した本人に聞いた。

「このオフ、いつもよりは休みが長く取れた。その分、7月1日から始めたトレーニングでガンガン追い込みました。この日焼け具合を見れば分かるでしょう(笑い)。トレーナーさんとフィジカルも鍛えたし、バランスや体幹など身体の基礎も強化しましたから」

 心身両面とも、今すぐにでも試合ができそうな充実ぶりである。

 4シーズン目となるケルンでは、ブンデスリーガと欧州リーグ(EL)の掛け持ちとなる。

 8月31日、9月5日には日本代表の重要な最終予選終盤2連戦も待っている。

「今までよりもタフさが求められるシーズンになる。自分がチームの中心になって引っ張っていければいい」と強い自覚を持って来季に挑む。

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