スピース全英OP首位堅守 悪天候もきちんとスコア伸ばす

公開日: 更新日:

【全英オープン 2日目】

 好天だった前日とは打って変わり、大会2日目はコース上空に薄暗い雲が低く垂れ込め、全英オープンらしい冷たい雨と強い風という厳しいコンディションになった。

 天候が崩れ、各選手ともスコアも伸び悩んだ。

 初日アンダーパーは39選手もいたが、この日に60台で回ったのは8選手だけ。予選通過は通算5オーバーまでの77選手だった。

 そんな中で69で回り、首位をキープしたのがメジャー3勝目を狙うジョーダン・スピース(23)だ。

 前半は1番で2メートルを決めてバーディーが先行するも、3番、9番とボギーをたたき1つスコアを落としてターン。

 流れを変えたのは10番のアプローチだった。3打目をグリーン右奥に外し、ピンまで残り約20ヤード。またボギーか、と誰もが思った4打目をウエッジで直接カップインしてパーで切り抜けると、11番は8メートルを放り込み、12番はピンそば1メートルにつけるスーパーショットを放ち連続バーディーを奪った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?