2日目は首位と6打差に後退…松山英樹がハマった17番の罠

公開日: 更新日:

【全英オープン 2日目】

 首位と3打差、2アンダー12位発進の松山英樹(25)が17番(パー5)の罠にはまった。

 スタート時の2アンダーにスコアを戻して迎えた17番。ドライバーで打った第1打を左セミラフへ。第2打は目の前のマウンドが邪魔になりグリーンは見えない。いったんマウンドに登ってグリーン方向を確認しアイアンで狙ったボールは左サイドのブッシュの中に入ってしまう。松山はアンプレアブルを宣言せず、木の枝の中に背中だけ入れて脱出を試みたが、テークバックがとれない状態から打ち出されたボールは約7メートル前方の舗装されていないカート道に転がっただけ。ピンまで約100ヤードの第4打はグリーン奥に転がり落ち、第5打はピンを6メートルオーバーと寄らず、ボギーパットも外す。この大会初のダブルボギーでイーブンパーまでスコアを落とした。

「しんどかった。17番の2打目は引っ掛けてしまった。4打目がもったいなかった。明日もいいプレーをしないと上位にいけない。天候次第だが、5アンダーくらいを目指したい」(松山) 

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  3. 3

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  4. 4

    “最強の新弟子”旭富士に歴代最速スピード出世の期待…「関取までは無敗で行ける」の見立てまで

  5. 5

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  1. 6

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  2. 7

    物価高放置のバラマキ経済対策に「消費不況の恐れ」と専門家警鐘…「高すぎてコメ買えない」が暗示するもの

  3. 8

    福島市長選で与野党相乗り現職が大差で落選…「既成政党NO」の地殻変動なのか

  4. 9

    Snow Manライブで"全裸"ファンの怪情報も…他グループにも出没する下着や水着"珍客"は犯罪じゃないの?

  5. 10

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です