31年ぶり甲子園 土浦日大・小菅監督“外様”の苦労明かす

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 ――県立の下妻二から私立の土浦日大へ行くにはリスクもあったと思いますが。

「異動ではなく退職になるので、3~4カ月悩みましたけど、最初に話をもらったときから、面白そうだと無意識に思っていたんでしょうね。女房に相談したら『いいんじゃない。やりたいんでしょ?』と。そんな後押しもあって、決断できました。(取手二の選手時代、常総学院コーチ時代の恩師で元監督の)木内(幸男)さんにも相談したら『50なんだから自分で決めろ。やりたいことをやれ』と(笑い)」

 ――請負監督としてノルマや条件は提示されたんですか?

「『何年以内に甲子園へ行け』とは言われませんが、『ぜひ』とは言われました。『まず、このぬるま湯体質を変えてくれ』と。思えば私はそういうチームばかり。初任校の伊奈高も下妻二高も。たぶんそういう役回りなんです。強豪校の先生はできないと思います」

 ――土浦も昔は強豪でした。

「昔はそう言われていたでしょうね。でも31年も逃しているということは、どこか間違っているからじゃないかと。現場で誰よりも選手を見てきた自分の感覚を信じていたので、いくら偉い人が何か言ってきても『はい』と言うだけ。全く聞いていません(笑い)」

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