31年ぶり甲子園 土浦日大・小菅監督“外様”の苦労明かす

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「ひと冬越えたあたりですね。冬の練習って限界まで行くので。千葉の海辺まで行って朝7時から夜7時まで35キロ歩き続けたり。今は月2回、選手に向けた野球日誌を書いています。リアルタイムで伝えたいときには(グループ)LINEを使う。“小菅監督のつぶやき”というのをつくって。メンバーは部員全員とスタッフ。口頭でも言うけど、LINEなら後で見直せる」

■「顧問弁護士を紹介された」

 ――OBたちの反応はどうでしたか?

「今年1月、OB会の50周年記念(の会合)に行ったときは60~70代の方々の刺すような目線がとっても怖かったです(笑い)。久しぶりに怖さを覚えました。中には『おまえ、いい度胸してんな。ヨソモンがうちに来て』という言い方をされる方もいて、さすがにこたえました。(出身が)取手二で、かつては決勝戦を戦うライバル関係だったので、敵地に乗り込んできたという感じ。結果を出しても、負けたりすれば、また言われると思います。賞味期限のように、どこかで切れる。理事長は3日か5日に1回、私を理事長室に呼んで『苦労はないか』と聞いてくれて、顧問弁護士の方まで紹介してくれました」

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