西武菊池にまた不可解“反則投球” 曖昧判定に批判の声続々

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 また、取られた。

 24日、西武菊池雄星(26)が2試合連続で2段モーションによる不正投球が宣告された。

 初回、ソフトバンクの先頭打者の川島への1球目で空振りを取ったが、これが2段モーションとされ、判定はボール。その後はセットポジションで投げたものの、動揺が収まらなかったのか、柳田の適時打、デスパイネの2ランで瞬く間に3点を失った。さらに二回も今宮の3ランなどで4失点と序盤で大炎上。3回7失点でKOされた。

 菊池は17日の楽天戦で、2段モーションを取られたばかり。この時は2イニング目に入って突然、指摘されるという不可解な判定だった。

 確かに菊池のワインドアップは2段モーションを取られてもおかしくない。右足が一瞬止まるようになったのは、今季5月あたりから。しかし、今月3日に国内の左腕最速158キロを計測した時も、同じモーションだった。それがこの終盤戦になって、これまでは一切おとがめなしだったフォームにいきなりダメ出しされたのでは現場は混乱。菊池が、「なぜ今なのか」と憤慨したのも無理はない。

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