休暇に投球フォーム改良も ダルビッシュ気合空回り10敗目

公開日: 更新日:

 復帰初白星は手にできなかった。

 腰の張りで故障者リスト(DL)入りしていたドジャースダルビッシュ有(31)が27日(日本時間28日)のブルワーズ戦に登板。5回を1本塁打含む6安打3失点で10敗目(8勝)を喫した。

 ダルは一回に、味方の拙守で1点を失うと、三回には2番ペレスにソロ本塁打、5番サンタナには適時打を許して2点を追加された。五回を投げ終えたところで95球に達したため、交代を告げられた。

 今季、レンジャーズ時代からローテーションを守ってきた疲労を考慮され、夏休みを与えられたダル。離脱している間はハニーカット投手コーチとともに投球フォームの改良にも取り組んだ。

 万全の状態でマウンドに上がり、序盤から飛ばして直球の最速は158キロをマークするなど、160キロ近い速球を連発。二回には下位打線から3連続三振を奪うなど、久しぶりのマウンドで気合の入った投球を披露したが、結果に結び付かなかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

  3. 3

    高市自維政権で進む病人・弱者切り捨て…医療費削減ありき「病床11万床潰し」すでに3党合意の非情

  4. 4

    創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 7

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    米価暴落の兆し…すでに「コメ余り」シフトで今度こそ生産者にトドメ

  5. 10

    まだ無名の「アマNo.1サウスポー」評価爆上がり!23日ドラフト「外れ1位」なら大争奪戦も…