金本監督の「誤算は助っ人」発言に阪神フロント戦々恐々

公開日: 更新日:

 CSファーストステージで3位DeNAに敗れた阪神の金本監督が18日、オーナー報告を終えて記者会見に臨んだ。

 今季の「誤算」として不調に終わった藤浪、岩貞の両先発の名前を挙げた上で、「言っていいか分からないですけど」と前置きし、「外国人のバッターですかね。ほぼ日本人選手で戦ってきましたから。もう少し打ってくれる選手がいたらというのが誤算と言えば誤算」と言った。

 金本監督は4番候補の長距離砲を要望したものの、やってきたキャンベル、ロジャースは中距離タイプ。キャンベルは打率・191、1本塁打、ロジャースは打率・252、5本塁打と、本塁打どころか打率さえパッとしなかった。

「今季の4番は福留が最多の93試合、次いでロジャースが27試合。本塁打数は広島と39本差の113本に終わるなど、打線が決め手を欠いた。CSでは中谷がベンチスタートとなり、ドラ1新人の大山を5番に置いた。筒香、ロペスが控えるDeNAに比べても中軸はもろさが目立った。3番に糸井、5番に福留を置いて、助っ人を4番に固定できていれば打線の厚みは全然違った」(阪神OB)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  2. 2

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  3. 3

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 4

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  5. 5

    日本語ロックボーカルを力ずくで確立した功績はもっと語られるべき

  1. 6

    都玲華プロと“30歳差禁断愛”石井忍コーチの素性と評判…「2人の交際は有名」の証言も

  2. 7

    規制強化は待ったなし!政治家個人の「第2の財布」政党支部への企業献金は自民が9割、24億円超の仰天

  3. 8

    【伊東市長選告示ルポ】田久保前市長の第一声は異様な開き直り…“学歴詐称”「高卒なので」と直視せず

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?