複数球団が調査 虎“スーパーサブ”大和にFA移籍の可能性

公開日: 更新日:

 さらに、今季は一塁で出場することが多かったドラ1新人の大山が、来季は二遊間で起用される可能性があるという。一塁は4番候補の助っ人に加え、FAで日本ハム中田翔の調査も継続。三塁には鳥谷がいる。

阪神の二遊間は、遊撃の大和と二塁の上本の実力が頭一つ抜けている。一方で、大山、糸原、北條、植田といった若手も控えています。育成を重視する金本監督は、若手を積極的に使いたいでしょうから、大和は来季もレギュラーを取れるとは限らない。大和に関心を示す各球団は阪神の事情を把握していますから、『ウチならレギュラーもある。阪神よりも試合に出られる』といった形で、口説き落とすつもりでしょう」(前出の関係者)

 大和は近年の阪神ではきわめて珍しい高卒出身の“叩き上げ”。坂井オーナーも大和の残留を希望しているというが、さる阪神OBは「現状で阪神がウリにできるのはカネ。しかし、年俸8000万円の3年契約程度なら、ライバル球団も用意できる金額です。阪神は苦戦を強いられるでしょう」と言う。来季、他球団のユニホームを着る可能性は高そうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学