複数球団が調査 虎“スーパーサブ”大和にFA移籍の可能性

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 さらに、今季は一塁で出場することが多かったドラ1新人の大山が、来季は二遊間で起用される可能性があるという。一塁は4番候補の助っ人に加え、FAで日本ハム中田翔の調査も継続。三塁には鳥谷がいる。

阪神の二遊間は、遊撃の大和と二塁の上本の実力が頭一つ抜けている。一方で、大山、糸原、北條、植田といった若手も控えています。育成を重視する金本監督は、若手を積極的に使いたいでしょうから、大和は来季もレギュラーを取れるとは限らない。大和に関心を示す各球団は阪神の事情を把握していますから、『ウチならレギュラーもある。阪神よりも試合に出られる』といった形で、口説き落とすつもりでしょう」(前出の関係者)

 大和は近年の阪神ではきわめて珍しい高卒出身の“叩き上げ”。坂井オーナーも大和の残留を希望しているというが、さる阪神OBは「現状で阪神がウリにできるのはカネ。しかし、年俸8000万円の3年契約程度なら、ライバル球団も用意できる金額です。阪神は苦戦を強いられるでしょう」と言う。来季、他球団のユニホームを着る可能性は高そうだ。

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