10球団を呼びつけた面談目的は行きたくないところの淘汰

公開日:

「30分が過ぎましたのでこれで……」

 ある球団のスカウトは、育成や施設に関する説明の最中に清宮サイドから面談終了を告げられ、重苦しい気持ちで部屋を後にした。

 清宮幸太郎とプロ10球団が早実高で面談を行ったのは、10月2日。清宮側は、本人、父・克幸氏、母・幸世氏、国定貴之野球部長が出席した。

「どのように選手を育成しているのか? 寮や二軍の施設はどうなっているのか?」

 克幸氏がリードして、くだんの球団に質問をぶつけた。その球団は、育成に問題点を抱えていた。過去に1位指名した野手も伸び悩んでいる。克幸氏はそうした育成面の不安をスカウトにぶつけたのだろう。

 前出のスカウトは額に汗がにじんだ。育成面の説明はもちろん、1位で指名する気持ちを誠心誠意伝えようとしたが、話の途中で冷水を浴びせられた形になった。「ウチには来たくないのではないか」と思わざるを得なかったという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    また仰天答弁…桜田五輪相は地元も見放した“柏の出川哲朗”

  2. 2

    誤球の松山に「お粗末の極み」と厳し声 手抜きの指摘も

  3. 3

    特番「細かすぎて伝わらない」木梨憲武&関根勤不在のワケ

  4. 4

    片山大臣が一転弱気 カレンダー疑惑“証人続々”に戦々恐々

  5. 5

    北方領土2島先行返還を阻む日米安保「基地権密約」の壁

  6. 6

    玉城知事の訴え効果あり 辺野古阻止は軟弱地盤が足がかり

  7. 7

    M&Aはコミットせず…赤字転落「RIZAP」子会社切り売り必至

  8. 8

    原巨人ため息…“陰のMVP”天敵フランスアは広島であと5年

  9. 9

    移民利権で私服を肥やす 天下り法人「JITCO」の“商売方法”

  10. 10

    オークラを提訴 久兵衛に危惧されるホテル業界の総スカン

もっと見る