引退は錦織圭が先の恐れも…36歳フェデラーは衰え知らず

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 錦織はフェデラーより9つも若いとはいえ、負傷した箇所がやっかいだ。右手首の尺側手根伸筋腱というのは、手首の曲げ伸ばしの際に負担がかかるため、テニス選手に患者が多い。錦織は今回、手術を行っていないというから、ハードな試合で同じ箇所を痛める可能性は高い。テニス選手にとって肘や手首の故障は致命傷になりかねない。再発を繰り返せば引退を余儀なくされる。

「ケイの大ファン」と公言しているフェデラーは来年37歳になるが、コートを去るのは錦織の方が先かもしれない。

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